先日結婚10周年を迎えたのでお家フレンチに挑戦してみました!フレンチじゃなくない?ってメニューもありますが
私と主人、喧嘩っていう喧嘩を出会ってからこれまで13年間した事ないんですが…どちらかがムスッとすることは全然ありますよ!
実は私の両親は昔から夫婦喧嘩がまぁ〜酷くて。よく離婚しなかったなってレベル。
子どもながらにその喧嘩声に、毎日びくびくして、2階で布団をかぶって耳を塞いでおりました。
親が喧嘩しているとその理由がなんであれ、子どもは傷つきます。とんでもなく悲しい
それが反面教師になって、どこか喧嘩を避けているのかも。でも言いたいことは全部言ってるし、あっちもガンガン言ってくる笑!
ところがですよ
5年前に母が亡くなった時、父がボソッと言ったんですよ
「お母さんのいい所しか思い出せない・・・」
いや、あんだけ喧嘩してたのに?!?
思わず気を失いそうになりました笑
「どの口が言うてんねん?!」って全力でつっこんださ
「だってお母さんいつも喧嘩ふっかけて来るんだもん」って笑う父。
いや〜夫婦って何が正解かわからないですね。喧嘩ばっかりしてたけど、お母さんお父さんの事大好きだったしな・・・
それぞれの夫婦の形があるんだなって思った話でした笑
話は戻りましてお家フレンチでーす!!
当日までの仕込み
今回の計画はこちら↓
パーティメニューを作る時、材料や段取りを整理するためによくやるのがこれ
Googleドライブにあるスプレッドシート、出先でもスマホで確認できるのでおすすめ
メインの塩釜焼き以外は前日までにコツコツ仕込んで、当日の負担を極限まで減らします〜
まずは2週間日持ちする茄子のバルサミコマリネを1週間前から漬け込み!
参考にしたのは大好きなこの本
でも分量が多すぎるので大きめ茄子1本、1/5の量でマリネしました!
茄子1本を輪切りにして素揚げにして、小鍋でオリーブオイルとニンニクみじん切り少しを熱します
香りがでたら、バルサミコ酢50ml、グラニュー糖6g、塩2gを入れて溶けたら茄子と合わせて冷蔵庫で保管するだけです。
バルサミコ酢好きな方にはおすすめ!!生ハムとの相性バッチリです
次は子供が大好きなパンプキンポタージュ
こちらはSTAUBでたくさん作って半分はその日の夕食
半分はジップロックで薄ーくして冷凍しておきます!
そして、フレンチのお口直しに出てくるシャーベット
こちらも仕込みます
今回は柚子が家にいっぱいあったので、柚子シャーベットに
参考にしたレシピはこちら▷柚子シャーベット
簡単だけど激うまでした!
さっぱりしているので、おもてなしの最後に出しても絶対喜ばれる〜!はず
そして3日前にはケーキを作りましたよ!!
今回はマンゴーソースを使って簡単マンゴーチーズケーキ(賞味期限の迫ったクリームチーズを使いたくて)
KALDIで購入したソースをマンゴーの代わりに使って節約!安く済むのでおすすめ
その分砂糖の量を減らして、味見ながら作りましょう
こちらのレシピを参考にしましした▷マンゴーチーズケーキ
ゼラチンが少ないとゆるく仕上がるのでお気をつけください私はやっちまいました
最後に業務スーパーの冷凍マンゴーをのせて終了!!
そして、初の試み鶏レバーのムース
こちらも茄子と同じ本、”小さなバルの絶品レシピ”からです(うん、フレンチじゃないね)
半量で作りました(それでも夫婦で3日間で食べ切ろうと思うと多かった・・・)
こちら下処理要らずで全部フープロに入れるだけ〜
真っ赤な物体出来上がって、そこに生クリーム投入
そして裏漉ししてオーブンで仕上げます!ドロドロなので裏漉しが地味にきつかった
その後、裏漉し器についたレバー臭がなかなか取れなかった・・・
触ってプルプルしていたら完成です
そして前菜のサーモンと野菜のコンソメジュレは前日に作ります!
サーモンとホタテだけは、当日に解凍して和えました
参考にしたレシピはこちらです▷サーモンと野菜のコンソメジュレ
ジュレってなんかハードル高かったけど、作ってみたら簡単・・・
クリスマスやパーティの定番になりそう♪
そして、フレンチということでメニュー表も作ってみました
家にあった包装紙と麻紐をつけてそれっぽくして完成です
メインディッシュは牛タンの塩釜焼き
そしてお祝い当日、この日は朝から次男坊の生活発表会
成長した次男やクラスのお友達にうるうるしたところで
夜のフレンチに向けて無駄にエネルギーを消費したくない私
華麗にマックをドライブスルーして戦いに備えます昼まで作ってらんない
メインディッシュは先日コストコで買った牛タンです!!
以前キャンプで豚の塩釜焼きをやって、表面に塩が染み込みすぎて辛くなってしまったので
インスタグラムで知り合ったお方からレシピを教えてもらい再挑戦!!
適度に泡立てた卵白をブーケガルニを混ぜた塩に少しずつ入れていき塩釜を作っていきます
塩と混ぜてふわふわにしていくの楽しい〜理科の実験みたい
そして、鉄板に牛タンより大きめの塩の敷布団を引きます
その上にレモンと牛タンを置いて
全体にレモンはっつけたら塩の寝袋を作っていきましょー
そして牛タンを寝かした塩の寝袋が誕生・・・
そして220度で予熱したオーブンを200度に下げて1時間焼きます!
肉汁を閉じ込めるため15分放置して、その後長男に割ってもらいました〜次男が俺もやりたかったと裏で絶叫
割って出てきた奴が!!これです!!
周りの塩を払って包丁で切りますが、やわらか〜い!!
味見したところ、あまりの美味しさに悶絶・・・
全然塩っ辛くない、しっとり中までハーブ塩味が染み込んでいるような?
味見した子供たちも柔らかさに感動!!大成功でした
これは毎年やろう、うん。
ってやたら長くなってしまったので、ここまでを前編とします笑。
後編で当日のテーブルコーデ詳細や料理の感想をお伝えしたいと思います〜
お付き合いいただきありがとうございました!!
コメント
ご結婚10周年おめでとうございました。
それにしてもプロ顔負けの仕込みに驚きです。
私、東京でお勤めしていた時、レストランの企画出店会社にいて、
ブラッスリー(仏)と伊のお店のメニューリングと広報をしていたんですけど・・・
魚料理とメインの牛タンの間に、しっかりアミューズで
ソルベを入れてお口をリフレッシュされるメニューリングで・・・
素晴らしい!
あきこさんも随分、食べ慣れていらっしゃるから
こういう知識がおありだとお見受けします♪
レバームースは、私の大好物で冷凍庫に小分けにして
常備している程なんですが(笑)自身で作るのは、
ちょっと怖くって・・・もっぱら専門のデリで買うばかり・・・
本を見ながら調理するっていうのが、あまり出来ない人なんで、
いつもアレンジしまくりで、”〜風”になっちゃう私ですけど、
やっぱり基本をちゃんとレシピ通り作ってからするべきですね〜。
テーブルセッティングも素敵です。
ポチん♪